「白山くるみ」とは、白山麓の川筋に生育する野生のクルミ。
藩政時代、白山比め神社から加賀藩前田家へ贈られ「献上くるみ」とも称される貴重な品でした。品種 はオニグルミで、硬く厚い殻に覆われています。
収穫が平易で、殻もむき易い栽培クルミに比べ、残念ながら年々需要は減りつつあります。
しかし、良質の脂肪分が多く、香り、歯ごたえがよいオニグルミは、一度食べたら忘れられないほどの奥深さのある風味です。
採取から殻割りまで苦労の連続ですが、それを上回る恵みがこのクルミにはあります。
※)横山クルミは、長年の調査によって、北緯36度~38度前後の産地のオニグルミが白山くるみの味わい・栄養価に匹敵することを発見しました。
商品づくりには白山くるみを中心に、国内産のオニグルミを使用しています。
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